元DeNA 白崎浩之とかいう完璧なホームランしか打てない男。

白崎浩之、Deファンが夢見たスラッガータイプの内野手。

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2012年ドラフト会議にて1位でベイスターズへ入団した大型内野手。

その選手の名は白崎浩之である。

駒澤大学出身で、春季リーグでは首位打者とベストナインを獲得するなど大活躍した。

その後の1部リーグ通算成績でも2割8分台のアベレージを残す。まさに鳴物入りで入団した選手だ。

結果から言えばプロではレギュラー定着とはいかず

代打や代走、守備固めの要員としてチームに貢献した。

白崎浩之という選手の一番の特徴はやはり打った瞬間それとわかる特大のホームランであろう。

「あ、これはギリギリかな?」みたいな当たりは一本もないと思う。

ほとんど完璧な弾道でレフトスタンドへ吸い込まれていく。

内海哲也から東京ドームの3階席にぶち込んだホームランや、甲子園の中段まで運んだホームラン

まさに右の大砲、大型内野手としての素材はたっぷりあったと思う。僕自身も惚れていた。

ただランナーが3塁にいるチャンスの場面で、思い切りボールの球を強打して

サードベース一直線に打つなどヒヤヒヤするプレイもあった。(関根選手の好走塁でサヨナラ勝ち!)

オリックスへトレードで渡るまで、ずっとレフト方向へソロホームランのみだったりと

どこか人間くさい選手だった気がする。(後年、クイックに対応が苦手だったと語っている。)

それでも横須賀スタジアムではレギュラー当確だろう!という打撃、守備が目立っていた。

僕はずっと「1番ショート白崎浩之」という右の大型内野手のレギュラーを夢見ていた。

それは叶わなかったけれど、いちファンとしては幸せな夢を見られた気がする。いつか横浜の地へ。

2017年の日本シリーズ。

彼が放った特大のホームランは、Deファンはいつまでも忘れられないことであろう。

逃げ癖、サボり癖のサラリーマンです。怠惰な毎日を記事にしています。

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