千円カットでさえ緊張していた俺が。

千円カットでさえ緊張していたのに、美容院を固定した。

どうも美容院という空間が苦手だった。

一番おしゃれに気を遣ったほうが大学生のとき

1000円カットに入ることすら、緊張して入るのが怖かった。

オーダーが曖昧だったり、多めに梳いてくださいだったりと

結局モッサモサの芋っぽい髪型ばかりしてきた。

でも「やっぱりモテたい」「清潔感を出したい」という気持ちが芽生える。

そんなある日のこと。

悩むことにも飽きて、躁状態のまま勢いのまま某有名店の美容院に予約した。

「あれ?思っていたよりも怖くない。むしろ親切に対応してくれる。」

美容院なんていうものはイケメンや美女が行くところだと思い込んでいたから

いい意味でめちゃくちゃショックだった。あ!俺も行っていいんだ!みたいな(笑

それからリミットが外れてブリーチしたり、パーマしたり、ハイライト入れたりと

自分にフィットする髪型が分かるようになってきた。

生意気な話だが「こだわり」みたいなのがわかって来たのだ。嬉しいことだ。

最初の一歩はめちゃくちゃ怖いけれど、一度行ってしまえばなんてことはない。

ある種。ちょっとした成功体験だった。

逃げ癖、サボり癖のサラリーマンです。怠惰な毎日を記事にしています。

コメントを送信